地域と連携したデジタルゆるスポーツ大会実施!~プログラミング×スポーツで問題解決型授業の実践~

一貫部2年生が、年齢や性別、得手不得手に関わらず、誰もがスポーツを楽しめるように「デジタルゆるスポーツ」を制作し、このたびその大会を実施しました。大会は、競技だけでなく、開会式・閉会式のデジタルコンテンツ、オリジナルゆるスポソングなどすべて中学生が制作しました。
大会当日、大殿地域交流センターの協力により、ご高齢者の方、約10名が競技に参加していただきました。「デジタルゆるスポーツ」は、本校技術・家庭科(プログラミング)と保健体育科(身体の動かし方、ルールづくり等)の教科横断型授業として実践しているもので、高齢者の方に楽しく運動してもらうきっかけをつくりたいという思いから、地域の高齢者の方に協力を得てヒアリングや試行等から、授業に参加してもらっていました。
当日は、生徒と高齢者の方で、①【クイズ】腕振り回数とクイズの正解数を競う競技②【料理】フライパンを回して、画面上のホットケーキを上手く焼く競技③【体操】画面に出たキャラクターと同じ体操をする競技の3競技を行いました。
(※ゆるスポーツとは、一般社団法人世界ゆるスポーツ協会が提唱している「年齢・性別・運動神経に関わらず、だれもが楽しめる新スポーツ。」のことです。)